当会の会員そして、私自身が楽しいと思う真剣斬りの居合道を実践しています。

私が刀を初めて握ったのが1996年でした。当時は高校生でした。

ちょうど同じクラスの友達が電話帳で(当時はスマホはおろかインターネットも普及していませんでした)高校の近くの居合の道場を見つけてきて見学を誘われたのがきっかけです。それから実に21年にも渡り真剣斬りを続けています。

そして、その道場の支部として京都市伏見区の龍馬館で居合、巻藁斬りの指導を始めたのが2004年でした。

自らの居合を追求するため2009年にその団体より独立し、京都居合道会として新たにスタートしました。

2011年より京都市の青少年育成団体として登録され、大人だけでなく子供の指導も行うようになりました。(2019年3月末日をもちまして青少年育成団体を退きました。)

大人も子供もその魅力に夢中になる真剣斬りですが、趣味として続けるには課題があります。

進学、仕事、家庭

ほとんどの方にとって居合道は趣味という位置づけです。進学、仕事、家庭があった上での居合道です。

そのような事情があっても続けていただけるよう最大限の配慮をしています。

忙しくても居合の稽古の日だけは真剣に稽古し、楽しかった、充実していたと会員が感じれる道場運営を行っております。

2017年6月吉日

京都居合道会 会長 奥谷元哉